大阪の不動産担保ローンの担保と抵当とは

不動産担保ローンの手続きの一つに、抵当権・根抵当権の登記があります。抵当権とは、借り入れ側がローンを返済できないとき、担保となっている不動産を売却し、貸し付け側が優先的に返済金額をまかなうことができる権利を指します。抵当権・根抵当権の登記は、融資側へ担保不動産を売って、融資額と利息を回収する権利を与えます。債務者が借金を返済できなければ、債権者は担保を処分して貸付金を回収します。
不動産担保ローンの抵当権登記を、抵当権設定登記といいます。法務局の登記簿に、権利者その他の事項が登録され、以下のようなものが設定されます。金銭消費賃借と日付によるローン契約の実質を証明する登記原因や、抵当権の設定金額であり借り入れ金額の額面を記載した債権額、その他利息について、債務者および債権者の情報についての登録などが行われます。

1番抵当、2番抵当

一つの不動産に対し、抵当権は複数設定することができます。抵当権の欄にある順位番号は、弁済を受ける権利の優先順位を表し、登記した順に番号が付与されます。最初に登記した人は1番抵当権を、後から登記した人は2番抵当権を得ます。債権者だとしても、抵当権設定登記を行っていない場合には、弁済の権利は与えられません。
借り入れ人のローン返済が不能となった場合、担保物件は裁判所による競売にかけられます。不動産が複数の債権額を上回る金額で売却されれば、すべての債権額は弁済されますが、競売の落札金額は通常、市場価格の6割から7割程度とされています。多くは全額弁済が難しく、抵当権を持つ債権者で落札金額を分配することになります。このとき、落札金額の中から1番抵当者が最優先に債権額を受け取り、2番抵当者は残りの金額を受け取ります。1番抵当者と2番抵当者の交渉によって、抵当権の順位変更も可能です。

2番抵当でも不動産担保ローンは利用できる

複数の抵当権設定登記は、住宅ローンと不動産担保ローンの併用を可能にしたり、上限額以内であれば繰り返しローンを組むことを可能にします。2番抵当の担保物件であっても、大阪の金融会社はそのほとんどが融資を行っています。抵当順位の解釈と融資条件は会社によって異なりますが、不動産担保ローンは他のローンが残っていても、抵当順位が2番以下でも、利用することが可能です。ただし、借り入れ人が所有する不動産の評価額とローンの残高との差額に、一定以上の割合を必要とします。
1番抵当が評価額と同額で設定されている場合、2番抵当の借り入れはできません。差額が一定の割合以上なら、差額分を上限額としたローンを利用できる可能性があります。担保物件の価値が高ければ高いほど、大阪の不動産担保ローンの借り入れは有利になります。

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